2012
2.16
ちびまぎの簡単塩こうじ仕込み day7
day7。
一日一回のまぜまぜtimeには、お水差をテーブルの上に移動させる。このとき、なんとなく、お茶でお水差を扱うような手つきになっちゃいます。胴を両手で優しく包んで、持ち上げ、そっと置く。茶道具だって意識をしてるからかな。茶道の、あの、道具一つ一つを愛おしむように、大事に扱うの、好き。
で、今日の塩こうじちゃんの様子はというと、だんだん甘酒みたいな見てくれになってきた。水分が増えて、米こうじの原型は崩れてきて。塩こうじは、仕込んでだいたい10日から14日くらいで出来上がり。今日は7日目。もうすぐ、お料理に使えるようになる!ってこと。何作ろうかなぁ。いろいろ想像すると楽しい。
ところで、この大竹醤油醸造所の『塩こうじセット』。これに入ってるお塩って、「古代塩」。なんで、単に「食塩」じゃなくて、「古代塩」なんだろ。ちびまぎ、好奇心のアンテナがびんびんですわ。ということで、今回、この企画でお世話になっている道の駅「志野・織部」の担当の方に大竹醤油さんに聞いていただいちゃいました。ご担当者さん、どうもありがと♡ で、その理由は、
1.精製塩よりミネラルが豊富である。
2.自然のものなので体に優しい。
4.普通の塩より旨みがある。
ということなんだって。食べる事は、体を作る事。体を作る事は、命を続ける事。そう思っているあたしには、『塩こうじセット』が、今までよりも魅力的な製品に映るわぁ。できあいのものを使わないことは、手間がかかることではある、それは否定しない。けれど、自分の、そして、大事な人の命を支える大事な食を、自分の手で安全なものに出来るという、すごいいい事だと思うんだよね。うん。
〈本日使用の道の駅「志野・織部」の器〉鼠志野水指 ¥4200〉