2012
2.20
ちびまぎの簡単塩こうじレシピ 1 チキンの塩麹漬(手羽元)
チキンが大好き!な人は、ちいさなお子さんから大人までたくさんいらっしゃるでしょうね。
鶏肉はとても消化吸収がよくて、たんぱく質の消化吸収率は約95%、脂質は約97% という高い数値を示すそうです。このため、昔から病人食にもよく使われてきました。
それから、鶏肉の成分で見逃せないのがビタミンA。牛肉、豚肉のほぼ10倍の含有量です。このビタミンA、目に良いのはもちろん、感染に対する抵抗力をつけたり、皮膚や粘膜 などを健康に保つ効果もあるんです。ウイルスから身を守りたいこの時期にはいいですね〜。レバーなどのほうが含有量は多いですが、レバー苦手さんは、ビタミンAの摂取に鶏肉を効果的に活用してみては?
さらに、不飽和脂肪酸が多いのも特徴。コレステロールを低下させるはたらきがあり、動脈硬化などの予防にもつながります。
そう、脂肪分は、主に皮に含まれ、肉そのものにはほとんど含まれない。カロリーコントロールをうまくしたい場合は皮をのぞくこと。美味しいんだけれどね。
【材料】
手羽元 8本
塩麹 大さじ2
蜂蜜 大さじ1
鶏肉選びのポイント:ピンク色でつややか、皮がみずみずしく、脂肪がしまってもりあがっているのが新鮮。
作り方:手羽元をビニール袋に入れ、塩麹、蜂蜜を加え、揉み込み一日程度冷蔵庫で保存。その後トースター、フライパン、グリルなどで火が通るまで加熱。塩麹と蜂蜜の働きで柔らかく風味豊かな一品になります。
お子様は、このまま、お酒のおつまみに!と思われる大人の方には、一味、柚子胡椒などでアクセントを付けてみて。
本日使用の器:アメ丸々大皿 ¥2300円 (道の駅「志野・織部」には近日入荷予定!)