織部、粉引、安南とどれもが“いぶし銀の魅力”、と言いたくなる様な充実感ある作品たち。中でも安南の呉須・赤絵の魅力はそのデザイン、形状ともにベクトルが同じ方角を向いていて魅力的です。
MINOYAKI POTTERY南窯
道の駅 志野・織部では、美濃焼産地・土岐市に立つ道の駅として、魅力的な陶芸作家の作品や銘窯の逸品を見つけ吸い上げることで、幅広く紹介し、展示販売しています。また常設店とは別に、1か月間を設けて一人の作家の作品をギャラリーにて展開しています。
MINOYAKI ARTISTS
南窯
略歴
洋楽化を目指していた魚屋のせがれ、父工藤睦夫が絵を描くかたわら?はじめたのが南窯の前身小松陶苑という赤絵付けの工房でしたが、それにあきたらず、器の制作にも手を出し、南窯が生まれました。
その後、平成元年より息子、工藤工がこの世界に手を染めしばらくして南窯設立当初よりおこなっていた鋳込み、動力という大量生産の形を排除して、ひとつひとつを手づくりでおこなう現在のスタイルになりました。
南窯は陶芸家の工房というよりは、分かりやすく言えば手づくり陶器メーカーです。